【新元号 令和】新元号についてむっちぃが語る
- むっちぃ
- 2019年4月7日
- 読了時間: 5分
皆さん、こんにちは
卓球愛好家のむっちぃです

昨日(4月1日)に、新元号が発表されました

今回は、今上天皇の譲位に先立ち、
元号(年号)が発表されました
まだ平成は続きますが、新しい時代が開こうとしているのが
ワクワクしますね

「新しい元号は、令和であります」(菅官房長官による発表)
れいわ?? なんか思っていたのと違う
と思った人が多かったのではないのでしょうか
今回はむっちぃがこの令和について語っていきたいと思います
そもそも元号って? という方は、
むっちぃのブログ内の『【新元号】4月1日発表!』という記事に書かれていますので、
そちらをご覧ください❗
まあ、近々に
歴代天皇と歴代元号の長編をだすつもりですが
まず、この令和というのは
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。 梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。」
という意味で、とても前向きで新しい日本を咲かせるといった感じですね
令和 と発表されたときは、珍しいなぁと思いましたね
令という字が元号に用いられるのは初めてで、
和は今回で20回目
令と和
響きもかっこよく、新しい感じがしますね

そして今回は、史上初の国書からということで
万葉集の梅花の歌32首の序文の一部からなんですねぇ。
万葉集出典ではあるものの、万葉仮名で書かれた和歌ではなく、漢文調で書かれた文章で、
「梅花の宴」の前置きとして、大伴旅人がその場にいる人々の心情を詠んだものとされています 。
万葉集の歌が詠まれた背景として、

菅原道真の大宰府左遷の際の「飛梅伝説」のように、
当時の日本では「花といえば梅」という風潮でした。
それは、梅は春になると他の植物よりも早く花を咲かせることや、
その匂いから「香りの梅」として、古今和歌集などの歌で題材になっていることからも分かります 。
万葉集が編まれたとされる頃は詩仙・詩聖と呼ばれた
李白や杜甫を生み出した盛唐期であり、
中国伝来の梅は、漢詩が中心だった当時の日本では詠まれやすかったものなんです。
日本で「花といえば桜」となるのは、遣唐使が廃され日本固有の文化が育ち始める国風文化以降であり、
西行法師の
「願わくは花の下にて春しなんそのきさらぎの望月のころ」
に代表される平安時代に入ってからなんです。
元号の典拠となった歌の意味は、
「春の初めの良い月にさわやかな風が柔らかく吹いている
その中で梅の花が 美しい女性が鏡の前で おしろいをつけているかのように 白く美しく咲き 宴席は高貴な人が身につける香り袋の香りのように薫っている」
天平2年(730年)正月十三日、
歌人で大宰師(太宰府長官)であった大伴旅人の邸宅にて開かれた宴で、
主人と客人によって詠まれた歌32首に付された序文です。
この序文には、
「詩に落梅の篇を紀す。古と今とそれ何そ異ならむ
(漢詩にも落梅の詩がある。昔と今、いかほどの違いがあるだろうか。)」
と、中国と日本の時代を超えた紐帯が歌われています

「梅花の宴」は、
中国の貴族や文人の遊びである
「曲水の宴」 がモチーフとなっています。
なお書史史上最高と謳われる『蘭亭序』は、
中国の書聖である王羲之が催した「曲水の宴」について描かれている遊び、
対応するとされる『蘭亭序』の一節は以下の通りです。
白文:是日也天朗氣淸惠風和暢仰
書き下し文:是の日や、天、朗らかに、気清く、恵風和暢せり。
意訳:この日、天朗らかに、空気清く、恵みの風が和らいで吹いている。

「令」というと命令の令とか、
上から(指示)というような感じがして嫌という人も
Twitterなどで見かけましたが、
「令」というのは安倍総理もおっしゃっていたように、
令には「親族としての敬称」という意味があり、
4月1日の
菅官房長官による記者会見では
「令和」の由来について、
万葉集の「初春の令月にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ」から来ていることが説明されていました。
その「令月」ですが、広辞苑(第七版)によると、
「万事をなすのによい月。めでたい月」との記述があり、
命令とは関係のない、良い意味の言葉だということがわかります。
パッと見の意味とは裏腹な良い意味もある「令」
芸人キートンさんが言う通り、
5月1日の改元の日が、「令」の字に対する人々が抱く印象を大きく変える1日になるかもしれません。
まあ、そんなこんなあり、5月1日から
「令和」の時代になります

僕(むっちぃ)的には、とても良い元号だと思います
令和
とても響きが良くかっこいいというのが第2印象でした
じゃあ、第1印象は?って聞く人が増えそうなので言います
令和 と発表されたとき、驚きと予想外だなという複雑な気持ちが入り込んでいました
僕の予想としては、「安栄」とか「安永」とか「明安」とかが来るかと思いましたがね。。。
令和に対する対抗心とか嫌な気持ちは全くありません!!
新しい時代が幕を開けようとしているのが、
ワクワクしますね
明治時代以降、初の天皇の譲位(生前退位)です

元号法に基づくと
これは特別の中の特別の対応になります
元号法の特例法ですね
今上天皇陛下が、このようなことをしたのも、
何か(いい意味が)ありそうですね
唯一、戦争が起こらなかった「平成時代」

東日本大震災や地下鉄サリン事件などの
自然災害や日本を覆した事件は何度かありました

もうすぐ、平成が終わろうとしていますが、
戦争のなかった平成を令和でも引き継ぐ。
我々は、令和という時代を生きる。
戦争のない時代に。
令和でも むっちぃ をよろしくおねがいします❗❗

最新記事
すべて表示ここ記事にて当ブログ及びホームページも更新を終了させていただきます。
皆さんおはようございます 卓球愛好家のむっちぃです(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑) さて かなり日が空いてしまいました 申し訳ありません 今回はご報告という事でこの場を借りさせていただきます この度むっちぃは、令和元年12月31日をもちまして当サイト「むっちぃに卓球活動日記」の...
Comments